絵本の日
NY在住の絵本作家、カズコ G ストーンさんの魅力的な絵本の数々を紹介しました。
お話し会1冊目は、赤ちゃん絵本の最新作「たまちゃんとしっぽ」。「だーれの?」というセリフに合わせて首をかしげながら聞いてくれる姿がとてもかわいらしかったです。
今回のおすすめは ”夜空を楽しむ” こちらの3冊。
*「はなび どーん」 童心社
シュルシュルと夜空をかけのぼる白い線。ページをめくると、リズムよく、次々に炸裂する花火のなんとも美しいこと。思わず「わぁ~!」と声が出てしまいます。赤ちゃんから楽しめる絵本です。
*「おやすみ クマタくん」福音館書店
夜8時、ハト時計が鳴っています。まだまだ遊んでいたいクマタくんに、ママが優しく語りかけます。「クマタくんがねないと、まくらや毛布やベッドが逃げてしまいますよ。」
「どこへ?」と聞くクマタくん。ママのこたえは、ほのぼのとした、ユーモラスな空想の世界から、心地よい眠りへと導いてくれます。対象:2才~
*「おやすみ わにのキラキラくん」いぬい ゆみこ 訳/ 福音館書店
わにのアリゲーは、ハンモックの上で夜空に光る星をつないでいました。すると、わにのかたちになりました。キラキラくんと名づけると、流れ星のようにアリゲーのもとに下りて来ました。ふたりは動物たちが眠るジャングルを通りぬけ、草むらの虫たちや池の中の魚たちを観察しながら、夜の散歩を楽しみます。見開きいっぱいに広がる夜空と草原の色合いがとても美しく、なんだかいい夢が見れそうな、おやすみ前におすすめの絵本です。対象: 4才~