大阪国際文化協会

3月ホッとタイム

今日のホッとタイムでは、おもちゃを上手く貸し借りできるようになるには、お子さんにどう関わり、どう声掛けすればいいのか、お話しました。

おもちゃを取り合ったり貸せないのは、それが好きとかそれで遊びたいという気持ちが育って、表現できるようになった、自我が芽生えた順調な発達の表れなんですよね。

幼いのに貸せるお友達がいたりすると、凄く気になると思いますが、相手の気持ちを汲んで貸せているわけではないことがほとんどです。

おもちゃを上手く貸し借りできるようになるには、
まず相手の気持ちを共感できるようになり、
次に相手の気持ちを尊重するために自分の気持ちを抑えられるようになる必要があります。

それができるようになるためには、まずはお子さんの気持ちに共感してあげて下さい。人から十分共感してもらうことで、人に共感することを学び、できるようになっていきます。
また、共感して受け止めてもらうことで、自分の思いを大切にしてもらえたと感じることができ、人の思いを尊重できるように育っていきます。

上手く貸し借りできるようになるまでは、周りのお友達親子と気まずくならないよう、お互いにこまめに声を掛け合っていけるといいですね。

お子さんへの共感、お友達親子への気づかい、具体的にどう声掛けすればいいのかは、ホッとタイム担当の澤泉までお声掛け下さいね。

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