大阪国際文化協会

12月ホッとタイム

前回、「赤ちゃんのうちに身につけておきたい」のは、基本的信頼感、親子の絆だけですよとお話しました。
つまり、早く話せるようになったり、歩けるようになったりしなくても、人見知りをしたり、後追いするようになっていれば、赤ちゃんは一番大切なことを身につけることができているんです✨

では、その親子の絆、前回は、赤ちゃんの泣いたりグズったりに応答するだけで、身に付きますよと説明しましたが、忙しいのにいつもいつも抱っこしたりスグに授乳したり、できない!というそこのママさん。大丈夫です、まず声だけでも反応してあげて下さい。「どうしたの?」「お腹空いたかな?」と。
赤ちゃんが自分の出した要求に、応答があったというだけで、自分はこの世に影響を与えることのできる人間なんだという自己効力感を身に着けていけるくらい大事な関わりなんです。これならできそう!と、ホッとしたのではないでしょうか😉?
できれば、赤ちゃんの思いを代弁するような、「オムツ気持ち悪いかなぁ」「ママと遊びたいのかな?」というような声掛けができたり、少しお腹など身体を触ってあげられるとベストです。
「は~い、少し待ってね~」と言っても、泣き止みはしないかもしれませんが、親子の絆はそれでキチンと積み上がって行きますよ。
そして手が空いた時には、是非、「お待たせ。待ってくれてありがとうね」と声掛けしてから、抱っこや授乳、おむつ替え、遊んだりしてあげて下さいね。

子育てが本当に大変で忙しいことには変わりありませんが、必要なことは、案外シンプルだったりします。肩の力を抜いて、赤ちゃんと楽しく過ごせるよう応援しています📣

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