【報告】絵本で世界旅行 8月7(木)
8月7日(木)10:30~12:30に“まちライブラリー”にて
多文化交流サロン「絵本で世界旅行」を開催しました。
台湾・インドネシアの留学生、国際ファミリー(中国からの中学生)、日本人の大人や幼児、乳児を含めた幅広い世代が参加してくださり、にぎやかで国際色豊かな会となりました。
はじめにIMSとまちライブラリーの活動紹介を行い、その後の流れを説明。
場が和んだところで、みんなで多言語版「あたまかたひざポン」を歌いました。
日本語に加えて、インドネシア語やタイ語での歌も披露され、
子どもたちも笑顔いっぱいで参加してくれました。
続いて、多言語での絵本読み聞かせ。
『こんにちは』(わたなべしげお/福音館書店)
『はっぱのおうち』(征矢清/福音館書店)
『パンダ銭湯』(tupera tupera/絵本館)
それぞれ日本語に加えて、インドネシア語やタイ語でも読み聞かせを行いました。
自己紹介タイムでは「こんにちは」を好きな言語で言ってもらい、そこから自然に会話が広がりました。
特に『パンダ銭湯』の後には「いろんな国のお風呂や温泉」について話が盛り上がり、日本の銭湯文化への質問もたくさん出ました。
スタッフや留学生によるブックトークも見どころのひとつでした。
『イーレンケンコン虫をとる』(ガーウさん)
『じいちゃんのながいひげ』(塩出)
『Berteman Denganku? わたしのおともだちになって』(ヒダヤさん)
『仙人掌湯』(ダニーさん/台湾)
特に台湾からの参加者が持参してくださった中国語の絵本は、日本に一冊しかないほど貴重な本とのこと。
内容を流暢な日本語で紹介してくださり、さらにその絵本をまちライブラリーに寄贈していただきました。
まちライブラリーの趣旨ともぴったり重なり、職員の方々も大変喜ばれていました。
今後は参加者も主体的に関われるイベントにしていきたいです。


