大阪国際文化協会

11月ブログdeホッとタイム

災害時は大人も不安ですが、小さなお子さんにとってはなおさらです。そんな時こそ、お母さんの存在がいちばんの安心になります。お子さんの表情が不安そうに見えた時は、まずご自身の笑顔が消えていないか確かめてみてください。お子さんはお母さんの表情から、周りの状況を感じ取ろうとします。柔らかな笑顔があるだけで、安心感につながります。

避難時におもちゃを持ち出せなくても、手遊びや歌遊びがあれば大丈夫。日頃からいくつか「いつもの遊び」をしておくと、避難先でも心が落ち着きますよ。

少し大きなお子さんが災害の話や遊びを繰り返すときは、やめさせずに十分に表現させてあげましょう。「びっくりしたね」「怖かったね」と受け止めた後で、「でももう大丈夫」と声をかけてあげましょう。今日がどんなに大変でも、明日は新しい一日が必ずやってくることを、教えてあげてくださいね。

 

Scroll to Top