大阪国際文化協会

5月ブログdeホッとタイム

子どもの気持ちに共感することが大切だと言われて久しいので、今のお母さんはとても上手に共感されていますね。でも、「共感だけでホントにいいのかな?」「何か言いなり⁈」とギモンに思うことないですか?

そんな時は、共感した後、少しだけ前向きな声かけを添えてみてください。

例えば、「怖い、できない」って言われたら。「そっか、怖いんだね〜。今日はやめとく?でも、またできるようになるよ」という感じです。できるようになる確証なんて何もなくても大丈夫です(笑)。親御さんにネガティブな気持ちを受け止めてもらって、次はできるよと繰り返し励まされた子は、少しずつ勇気を蓄え、いつか挑戦してみる気持ちになれますよ。

共感して「そうだね、怖いねぇ」で終わると、本当に怖い経験にしてしまいかねません。殆どのお子さんにとって、初めてのことは怖いし不安だけど、反面やってみたい気持ちも少しあるんだと思います。そんな芽を大切に育んでいきたいですね。

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