【報告】多文化カフェつどいば 10月9(木)豊川
2025年9月11日(木)13:00〜15:00、豊川いのち愛ゆめセンターにて 「多文化カフェつどいば」を開催しました。
今回は、中国出身の参加者7名が集まりました。
自己紹介では、名前とともに「一億円もらったらどうする?」というユニークな質問に挑戦!
外国出身の方にとって「一億円」という金額がピンとこなかったようで、「ドルにしたら?」「百万円の十倍だよ」と、まわりのみんなでサポートしながら楽しく話が広がりました。
それぞれの夢や考え方が垣間見える、和やかなひとときでした。
交流タイムの始まりはゲームとトークで世界を感じよう!でした。
まずは日本の遊び「花いちもんめ」で体を動かして交流スタート。
そのあと、スタッフから「子どもの頃の遊び」について話をしてもらいました。
ブラジルや中国には、日本の「ハンカチ落とし」に似た遊びがあり、
中国では「ドウバオバオ」、ブラジルでは「Lenco Atras」と呼ばれているそうです。
また、バングラデシュ出身の方からは「ピローパッシング」という歌を歌いながら枕を回す遊びを紹介してもらいました。歌が止まったときに枕を持っている人が負けという、ドキドキする楽しい遊びです。
その後は三人グループに分かれて「子どもの頃の話」をテーマにトーク。
「母親の代わりに家事をがんばっていた」「外で走り回って遊んでいた」など、
国は違っても共感できる話題で盛り上がりました。
その後、ティータイムでホッとひと息
バングラディッシュ出身の方が手づくりのスイートピタを、
ブラジル出身の方がレモンケーキを持ってきてくださり、みんなでおいしくいただきました。
手づくりの味とおしゃべりで、心もお腹も満たされました。
漢字をおぼえようコーナーでお勉強も。
「もみじ」の歌をみんなで歌い、歌詞に出てくる漢字を確認して書いてみました。
さらに「秋桜(コスモス)」の歌も流し、季節の言葉を感じながら楽しく学びました。
音楽と学びを組み合わせたこの時間は、みなさんにとても好評でした。
少人数ながらも、笑顔と交流があふれる温かなカフェとなりました。
これからも「つどいば」を通して、いろいろな国の方々が安心して集い、学び合い、笑い合える場を育てていきたいと思います。


