大阪国際文化協会

【報告】絵本で世界旅行 10月2日(木)

10月2日(木)10:30~12:30に“まちライブラリー”にて
多文化交流サロン「絵本で世界旅行」を開催しました。

小さな子どもたちと保護者の方々、そして外国出身(中国)1名の方も一緒に、絵本を通して世界の文化や言葉にふれる楽しい時間となりました。

はじまりのあいさつ

まずは、IMSとまちライブラリーの活動紹介、そしてプログラムの流れをアナウンス。
スタッフ一人ひとりが「名前」と「好きな飲み物」を発表し、会場が和やかな雰囲気に包まれました。

多言語手遊び「あたま・かた・ひざ・ポン」

日本語、中国語、ポルトガル語の3か国語で歌いました。
子どもたちはリズムに合わせて体を動かしながら、違う言葉の響きを楽しんでいました。

多言語絵本の読み聞かせ

① 『きんぎょが にげた』(五味太郎/福音館書店)
日本語 中国語

② 『Filo e o arco-íris(フィロと虹)』
日本語 ポルトガル語
ブラジルで実際に使われている乳幼児向け絵本を紹介し、
どんなねらいで読まれているかを説明してくれました。母国の子育て文化を知る貴重な機会となりました。

③ 『よるのいえ』(スーザン・マリー・スワンソン/岩波書店)
日本語 英語

参加者の皆さんにも登場してもらい、
「こんばんは」を自分の好きな言語で言ってみる自己紹介タイムも。
日本語・英語・中国語・ポルトガル語など、いろいろな言葉が飛び交いました。

④ 『かいじゅうたちのいるところ』(モーリス・センダック/冨山房)
日本語 中国語 ポルトガル語

3か国語での朗読は圧巻でした。

休憩・ブックトーク・交流タイム

休憩後は、スタッフや参加者による”ブックトーク(絵本紹介)”と自由交流の時間。
今回はじめて参加してくださった茨木在住のイラストレーターの方が、
おすすめの絵本を持参して紹介してくださいました。

絵本を通して、各国の子育てや教育の違いを知ることができ、良い国際交流の機会になりました。

これからも、絵本を通じた多文化交流の輪を広げていきたいと思います。

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