【報告】多文化交流サロン 絵本で世界旅行 6月6日(木)
6月6日(木)10:30~12:30に多文化交流サロン「絵本で世界旅行」を開催しました。
イベントの冒頭では、IMSとまちライブラリーの活動について説明しました。これにより、参加者の皆さんに私たちの目的や取り組みを理解していただく良い機会となりました。
その後、多言語手遊び「あたま かた ひざ ポン」を日本語、中国語、韓国語、インドネシア語で歌いました。各言語での歌に合わせた動きに、子どもたちも大人も楽しんで参加していました。
次に、多言語での絵本の読み聞かせが行われました。紹介された絵本は以下の通りです:
- 「いないいないばぁ」木村裕一(作):日本語、韓国語、インドネシア語で読み聞かせ。
- 「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」五味太郎(作):日本語、韓国語、中国語で読み聞かせ。
- 「すてきなあまやどり」バレリー・ゴルバチョフ(作):日本語、中国語で読み聞かせ。
1から10の数字の言葉と数える時の指の出し方を日本語、韓国語、中国語、インドネシア語で紹介しました。各国の異なる数え方や指の出し方に、参加者たちは興味津々で学びました。
交流タイムでは、展示されている多言語絵本を手に取り、参加者同士が自由に交流する場が設けられました。
赤ちゃん絵本や幼児向け絵本の選択が好評で、とても興味深い内容だったという声が多く聞かれました。
参加者からは、「他の国の言葉を聞くのも楽しく、ワクワクした気持ちになった」「素晴らしい人たちに出会えて幸運だった。こういう場所を探していた」といった感想をいただきました。特に、3か国の言葉の音や違いを体験できたことが楽しかったという声が多かったです。
今後も、このイベントに参加してくださった外国人の方たちに母語で読み聞かせをしていただいたり、参加者同士が絵本を介して自然と交流を深めたりすることで、絵本で世界旅行が心地よい居場所となるように努めていきたいと思います。
次回のイベントもどうぞお楽しみに!