大阪国際文化協会

【報告】IMSかふぇ パキスタンについて話そう 10月25日(日)


2026年10月25日(日)13:30~15:00、「IMS かふえ」を開催しました。

今回は、講師にマイラさんをお迎えし、パキスタンについてお話を聞きました。
当日は、パキスタン出身の方々をはじめ、さまざまな国や地域にルーツを持つ方々が参加し、
パキスタンの文化や暮らし、日本との違いについて学びながら交流を楽しみました。

はじめに、IMSの紹介を行い、続いてマイラさんに自己紹介をしていただきました。
出身地や大学院での専攻についてお話しいただいた後、
パキスタンについて詳しく紹介していただきました。

まずは、パキスタンが日本から見てどのあたりに位置しているのか、パソコンで地図を見ながら確認しました。
普段、名前を聞くことはあっても、実際にどこにあるのかを詳しく知る機会は少ないかもしれません。
地図を使った紹介で、パキスタンの位置を身近に感じることができました。

続いて、世界遺産や有名な場所、パキスタンで使われている言語、そして国内にある4つの州についても紹介していただきました。

一つの国の中にも、さまざまな地域や言語、文化があることを知り、パキスタンについて理解を深める時間となりました。

次に、日本で暮らして感じたことや、日本とパキスタンの違いについてお話しいただきました。

日本の印象として、まず挙がったのは「安全であること」。
そのほかにも、公共交通機関が整っていることや、道路がきれいに整備されていることなどが紹介されました。
一方で、交通費がとても高いと感じることもあるそうです。

普段、日本で生活していると当たり前に感じていることも、海外から来た方のお話を聞くことで、
改めて気づくことがあります。自分たちの暮らしを違った視点から見つめるきっかけにもなりました。

お話の後は、ティータイムとフリータイム。

お水やマイラさんが持ってきてくださったお菓子を囲みながら、参加者同士で交流しました。
今回は、参加者が話しやすいようにテーブルを3つに分け、小さなグループでお話しできるようにしました。

当日は、立命館大学の学生や先生、そのご家族など、パキスタンにゆかりのある方々にも多く参加していただきました。
フリータイムでは、それぞれのグループでパキスタンについて積極的にお話ししてくださり、和やかな交流の時間となりました。

また、パキスタンで長く暮らしていた日本人の方も参加されていました。

その方からは、「イスラム教の国では、女性は抑圧されているのかと思っていたが、今日お会いして話してみると、自由でのびのびと生きていることが分かった」という感想が聞かれました。

実際にその国にルーツを持つ方と出会い、直接話をすることで、これまで持っていたイメージが変わることがあります。
本やニュースなどで知る情報だけでは分からない、一人ひとりの暮らしや考え方に触れられることも、
こうした交流の大切なところです。

講師のマイラさんからも、「ちょっと緊張したが、とても楽しかった。できてよかった」と感想をいただきました。
パキスタンについて紹介する側にとっても、参加者と直接交流する貴重な機会になったようです。

今回の「IMS かふえ」では、他国の地理や文化、日本との違いについて学ぶだけでなく、
参加者同士が直接話すことで、新しい発見や気づきが生まれました。

知らない文化について知ることはもちろん、これまで持っていたイメージを見つめ直すことも、
多文化交流の大切な一歩です。

これからも「IMS かふえ」を通して、さまざまな国の文化や暮らしに触れ、
人と人とのつながりが広がる場をつくっていきたいと思います。

Scroll to Top