大阪国際文化協会

8月ホッとタイム

目の回るほど忙しい毎日、お疲れ様です。今日は、きょうだい育児が好循環していく、ちょっとした秘訣をお伝えしたいと思います。

どうしてもお子さんを待たせることが多いと思うのですが、そんな時、「ごめんね」ではなく、「ありがとう」と声掛けしてみてください。それは、泣いてしまってママが他のお子さんのお世話を慌てて切り上げることになった場合でも、です。泣いているということは、一瞬でも待たされて、待ちきれなかったってことなのですから、「待ってくれてありがとう」でいいんです。

ママが望むだけ待てた時だけ、「できた」と考えてしまうと、褒めることは難しいですが、ほんの少しでも待った「事実」をフィードバックしてあげると、お子さんのことを褒める機会はグンと増えます。他のシーンでも是非参考にして下さいね。

そうして、少し先回りしてたくさん褒めることで、お子さんはどんどん自分の行動に自信がつき、心身ともに成長を促し、自分で考えて家族のために待ったり譲ったり協力する力がついていきますよ。

Scroll to Top