【報告】多文化交流サロンTSUDOIBA 9月19日(木)
9月19日(木)茨木市の”おにクル”内の”おはなしの家”にて
11:00~11:45まで「多言語おはなし会」を開催しました。
お天気にも恵まれ、親子連れがたくさん参加してくださいました。
おはなし会は「はじまるよ」の手遊びからスタート。
子どもたちはすぐに笑顔になり、会場が一気に和やかな雰囲気に包まれました。
最初の絵本は「ケーキやけました」を日本語とマレー語で読み聞かせしました。
マレーシア出身のスタッフからは、「ぱくぱく」がマレー語では「おいしい」、「ごちそうさま」が「ありがとう」に訳されるという、文化の違いも楽しい解説がありました。
続いて、「おつきさまこんばんは」を日本語、中国語、英語で読んで、色々な言語のリズムや響きに子どもたちも耳を傾けていました。
手遊び「おおきなくりのきのしたで」を日本語と英語で楽しんだ後、「どうぶつのおかあさん」も日本語と英語で読み聞かせ。
外国語が混じっていても読み始めると、みんな興味深く聞き入っていました。
最後にはおにクルの司書さんによる”ブックトーク”もあり、紹介された絵本にも興味津々でした。
イベント終了後も、保護者同士の交流が続き、和気あいあいとした雰囲気が広がっていました。
多文化の言葉や文化に触れる素敵な時間を、みなさんに楽しんでいただけたようです。
続いて13:0016:00まで茨木市のおにクル2階多目的室C2で「多文化カフェ」を開催しました。
午前中の多言語おはなし会に参加された親子も、そのまま引き続き参加してくださり、
今回のカフェは大人も子供も温かい交流の場となりました。
受付では、参加者に「パスポート」を配布し、スタンプラリーの説明をしました。挨拶、ゲーム、クイズの3つのコーナーを回ってスタンプを集め、最後にはお茶コーナーでゆったりとした時間を過ごします。
まず、挨拶コーナーでは、中国語とマレー語で「こんにちは」、「私は〇〇です」、「またね」などのフレーズを学び、実際に口に出してみました。外国語を体験しながら、皆さんが楽しそうにチャレンジしていました。
ゲームコーナーでは、オセロやブロックス、カリガリ、絵合わせ、トランプなどから好きなゲームを選び、参加者同士で和気あいあいと遊びました。
クイズコーナーでは、茨木市にまつわるクイズに挑戦。壁に貼られた問題を解いて、答え合わせはみんなで一緒に行いました。
地域の知識を深めながら、笑い声が絶えないクイズタイムとなりました。
また、外国にルーツを持つ方々も参加され、久しぶりに自国の言葉で話せたことで、とてもリラックスした様子でした。
以前から参加してくださっている方も、今回も参加してくださり、
最後には後片付けまで手伝ってくださって、
私たちスタッフの一員のように感じられる心温まるひと時でした。
次回の多文化カフェでも、皆さんに楽しんでいただけるような企画を準備してお待ちしています。
ぜひ、また一緒に楽しい時間を過ごしましょう!