【報告】絵本で世界旅行 8月20日(木)
2026年8月20日(木)、まちライブラリーにて「絵本で世界旅行」を開催しました。
今回は、インドネシアの留学生1名、バングラデシュ出身の大人1名と子ども2名、日本人の大人11名が参加しました。
はじめに、IMSとまちライブラリーの紹介、当日のプログラムの流れを説明しました。
スタッフの自己紹介では、「名前」と「今日の朝ごはん」を一人ずつ紹介。その後、多言語の手遊び「あたまかたひざポン」を、日本語・中国語・バングラデシュの言葉に変えて歌いました。
いつも聞いている歌を違う言葉で歌うことで、言葉の響きの違いを楽しみながら、参加者同士の距離も少しずつ近づいていきました。
今回の多言語絵本のテーマは「くだもの」。
最初に読んだのは、平山和子さんの「くだもの」です。日本語と中国語で読み聞かせをした後、絵本に登場するくだものについて、「それぞれの国にもありますか?」と参加者に尋ねました。
身近なくだものを入り口にすることで、参加者も自分の国や暮らしを思い出しながら、自然に話をすることができました。
続いて、「ハンダのびっくりプレゼント」を日本語と英語で読みました。絵本に登場するくだものについて参加者と話しながら、それぞれの国でどのようなくだものが食べられているのかを考えました。
3冊目は「すいかのたね」。こちらも日本語と英語で読み聞かせをした後、「みなさんはスイカをどうやって食べますか?」と参加者に聞きました。
すると、スイカの食べ方にも、日本の地域や国によってさまざまな違いがあることが分かりました。
同じ「スイカ」でも、食べ方や楽しみ方が違う――。そんな身近なところから、文化の違いを知ることができました。
参加者には、いろいろな国のスイカの食べ方も紹介しました。熱心にメモを取っている方もいて、食文化への関心の高さがうかがえました。
読み聞かせの後は、司書さんによるブックトークを行いました。おすすめの本を紹介したり、本をきっかけに会話を楽しんだりしました。
その後、今後のイベントを案内し、交流フリータイムへ。
終了のアナウンスをするまで、参加者同士の会話が途切れることなく、和やかな雰囲気の中で交流が続きました。
今回、「くだもの」という身近なテーマを取り上げたことで、どの参加者も発言しやすく、自然に会話を楽しむことができました。
特に「スイカの食べ方」だけでも、日本の地域や国によってさまざまな違いがあり、食文化を通してそれぞれの暮らしや文化の違いを垣間見ることができました。
今回は、途中の休憩時間を設けずに進行してみました。その結果、最後まで参加してくださる方が多く、途中で退室される方はいませんでした。夏休み期間で、親子連れの参加が少なかったことも関係しているかもしれませんが、今後の進行を考えるうえで参考になりました。
また、交流フリータイムでは、終了のアナウンスをするまで会話が弾んでいました。
絵本を読むだけでなく、絵本に出てくるくだものや食べ物をきっかけに、それぞれの国や地域の経験を話す。そんなやり取りの中に、「絵本で世界旅行」の楽しさがあります。
これからも、身近な絵本を入り口に、いろいろな言葉や文化、人との出会いにつながる時間をつくっていきたいと思います。

