【報告】多文化交流サロンTSUDOIBA　出張防災講座７月25日（木）

2024年7月25（木）11:00～12:00　つどいの広場ふわふわのおうちにて「子どもを守る防災を学ぼう」という防災講座を開催しました。

昨今の災害に備えて今回の講座では、以下のような内容を実施しました。

防災紙芝居「あわてない　あわてない」

大型紙芝居である「あわてない　あわてない」は、みな真剣に聞き入っていました。
紙芝居を通じて、災害時にどう行動すべきかを親子で学びました。

ハザードマップの学習

住んでいる地域のハザードマップを使い、何に気を付けるべきかを具体的に学びました。
これにより、自分たちの住む場所がどのようなリスクにさらされているかを理解してもらいました。

ローリングストックと非常食の実演

ローリングストックの概念を説明し、非常食の作り方を実演しました。
特にアルファ米の試食は初めての体験という方が多く、興味津々でした。
水で作ったものとお湯で作ったものを食べ比べしてもらいました。

年齢別防災グッズの紹介

年齢別に必要な防災グッズのリストを紹介し、実物も展示しました。
参加者が写真を撮り、実際に用意しようという意欲が高まったことが伝わってきました。

実物の紹介と解説

給水ポンプや簡易トイレパックなど、災害時に役立つグッズの実物を紹介し、使い方を解説しました。
これにより、災害時に困らずに水を確保したり、トイレの問題を解決する方法を具体的に理解してもらいました。

今回の講座を子育て支援広場で開催することで、外国人親子とのコミュニケーションが深まり、地域での関わりも強まったと感じています。

今後もこのような交流の場を設け、地域全体で災害に強いコミュニティを作っていきたいと思います。