大阪国際文化協会

【報告】多文化交流サロン 絵本で世界旅行 8月1日(木)

8月1日(木)10:30~12:30に多文化交流サロン「絵本で世界旅行」を開催しました。

イベントの冒頭では、IMSとまちライブラリーの活動について説明しました。
これにより、参加者の皆さんに私たちの目的や取り組みを理解していただく良い機会となりました。

その後、前回と同様、多言語手遊び「あたま かた ひざ ポン」を歌いました。

今回は日本語、中国語、韓国語の他にビサヤ語、英語で歌いました。

ガーナ、フィリピンからの参加者もおり、殆ど日本語が話せない方でしたが
色々な国の音や文字を知り、色んな言語に出会う場所となり、楽しく交流できたようです。

 

次に、多言語での絵本の読み聞かせが行われました。紹介された絵本は以下の通りです:

  • 「くだもの」平山和子(作):日本語、韓国語、中国語で読み聞かせ。
  • 「ハンダのびっくりプレゼント」アイリーン・ブラウン(作):日本語、英語で読み聞かせ。
  • 「ガンピーさんのふなあそび」ジョン・バー人ガム(作):日本語、中国語、韓国語、英語で読み聞かせ。果物一つの言葉からその言葉の成り立ちを聞けたり、日本の物とは色や形が違うなど
    いろんな知識が得られ、参加者はとても満足していた様子でした。

休憩を挟んで絵本の紹介をしました。

夏休み期間中だったのでフィリピン出身の中学生が参加してくださり、
タガログ語の野菜の絵本を母語で紹介してもらいました。

今後も、このイベントに参加してくださった外国人の方たちに母語で読み聞かせをしていただいたり、参加者同士が絵本を介して自然と交流を深めたりすることで、絵本で世界旅行が心地よい居場所となるように努めていきたいと思います。

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