大阪国際文化協会

9月ブログ de ホッとタイム

コロナ後、たくさんのお友達で集まって遊べるようになったのは喜ばしいことですが、お友達との距離が近くなると、バトルが始まっちゃったりしますね。
まだ言葉で上手くやり取りできない場合、叩いたり噛んだり泣いたりすることで思いを表現しようとします。
そういうものだとわかっていてもバトルが始まると親御さんは焦っちゃいますよね。

ただ、あっぷる世代のお友達においては、他の子に興味が出ていることであり、順調な発達であると、ママには知ってもらいたいです。
でも、早く言葉で上手くやり取りして欲しい!と思いますよね。

まずは、「これで遊びたかったのかな〜?」等、我が子の気持ちを(推測でもいいです)受け止めてあげて下さい。お子さんは自分が気持ちを受け止めてもらう経験を繰り返すうちに、他の人の気持ちを考えられるようになっていきます。

そして、相手のお子さんの代弁。「◯◯くんもこれで遊びたかったみたいよ」とか、「叩かれると痛くて嫌な気持ちになってるよ」と、その場の状況を解説する感じで教えてあげて下さい。

最後に「そんな時は………って言ってみようね」と、どう言えばいいのかを教えてあげて下さい。

繰り返し伝えるうちに、少しでも言葉でやり取りする姿が見られた時には、すかさず褒めてあげて下さいね。

実際には、言葉で上手くやり取りできるようになるのはだいぶ先なので、気長に構えながら、この関わりを根気よく続けてみて下さい。「そういえば上手にやり取りするようになっているな」という日が訪れるよう、あっぷるは応援していますよ📣

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