【報告】多文化交流サロンTSUDOIBA 1月16(木)
2025年1月16日(木)11:15~11:45、おにクル おはなしのいえにて多言語おなはし会を開催しました。
まずはIMSの活動についてご紹介し、
みんなで 「はじまるよ」の手遊びをしました。
その後、以下の絵本を多言語で読み聞かせしました。
『いないいないばあ』(松谷みよ子・瀬川康夫 / 福音館書店)
日本語・マレー語・中国語で読みました。
『てぶくろ』(エウゲーニー・M・ラチョフ / 福音館書店)
日本語・中国語・英語で読みました。
『だるまさんが』(かがくいひろし / ブロンズ新社)
日本語で読みました。
その後、おにクルの ブックパークの司書 からお話を伺いました。
「いないいないばあ」のタイトルが縦書きか横書きかによって、本の開き方が違うことや、
中国やマレーシアでは「いないいないばあ」をする文化がないことなどをお伝えしました。
しかし、言葉が違っても「ばあ!」の意味はしっかり伝わるもの。
読み聞かせの最中、タイミングを合わせて 「ばあ!」と声を出し、
一緒に笑って楽しむ参加者の姿がとても印象的でした。
今回も、さまざまな言語での読み聞かせを通じて、ことばの楽しさや文化の違いを感じられる時間となりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
同日、午後1時から4時は、おにクルにて「多文化カフェ」を開催しました。
今回もさまざまな国や地域の方々が集まり、和やかな雰囲気の中で交流を楽しみました。
まずはIMSの活動について簡単にご紹介した後、参加者全員で 「アニメ・マンガクイズ」 に挑戦!
大盛り上がりでした。
次に、2つのテーブルに分かれて 「ガチャガチャおみくじトーク」 で
引いたテーマについて自由に話してもらいました。
その後、席替えをして新しい方と交流し、さらに会話が広がりました。
続いては 「茨木クイズ」
地元・茨木にまつわるクイズに挑戦し、知らなかった街の魅力を再発見する時間となりました。
最後は、お茶を飲みながらのトークタイム。
前回参加した方がリピーターとして再び来てくれ、
「ここはみんなが受け入れてくれる場所。自分の居場所を見つけた気がする。」
と話してくれたのが印象的でした。
また、リピーターの方が「すごく楽しい場所だから」と友人を誘って来てくれる場面も。
トークタイムでは自分の話をしてくれたり、笑顔があふれる時間となりました。
今回も、多くの方と楽しく交流することができました。
次回も、皆さんと素敵な時間を過ごせることを楽しみにしています!