大阪国際文化協会

【報告】多文化カフェつどいば 6月12(木)豊川

6月12日(木)13:00〜15:00、豊川いのち愛ゆめセンターにて 「多文化カフェつどいば」を開催しました。

今回は中国とブラジルにルーツのある参加者を中心に、多様な背景を持つ方々が豊川の会場に集まりました。

冒頭ではIMSの活動について簡単にご紹介し、その後は参加者全員で輪になって、
名前と住んでいる地域を話す自己紹介からスタート。

その後、二人一組になり、「昨日の夜ごはん」と「やってみたいこと」という身近なテーマでお互いに話を聞き合い、相手の話した内容をみんなの前で紹介する形式をとりました。

はじめは時間を区切って行っていましたが、「もっと話したい!」「まだ話してるよ〜!」といった声が続出。

時間を延長しながら、ペアを何度か入れ替えて交流を続けました。
テーマもその都度変えましたが、途中からは自然と自由なおしゃべりが始まる場面もあり、
会話がどんどん広がっていきました。

嬉しいことに、茨木市報6月号を見て初めて参加してくれた方も。
初参加にもかかわらず積極的に話し、場にすぐ馴染んでくださいました。

また、以前、沢良宜の多文化カフェに来てくれた方が今回は豊川まで足を運んでくださったり、学校が休みだった中学生の息子さんと一緒に参加して「もっと日本語を話したい!この活動にどんどん参加したい!」と話してくれた場面も印象的でした。

何度か会うことで、参加者同士の距離も近づき、話題も自然と広がります。

トークテーマがあると初参加の方にも話しやすく、また会のはじめと終わりにみんなで輪になって話すスタイルも、心をほぐす良いきっかけとなりました。これらは今後も継続していきたいと思います。

国や言葉、立場の違いを越えて、互いの話を聞き合い、たくさんの視点に触れることができた今回の「つどいば」。
ペア交流の方法はとても好評だったため、今後の総持寺や沢良宜での開催でも続けていく予定です。

参加者同士が心を開き、ことばを交わし、また会いたくなる——そんな場が「つどいば」であり続けられるよう、これからも工夫と挑戦を続けていきます。

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