大阪国際文化協会

【報告】多言語おはなし会7月3日(木)

2025年7月3日(木)11:00~11:30 おにクルぶっくぱーく おはなしのいえにて
多言語おはなし会 を開催しました。

当日は大人9名、子ども8名の計17名が参加し、賑やかで温かなひとときとなりました。

はじめにIMSの活動紹介を行い、手遊び「はじまるよ」で会のスタート。

続いて、多言語での絵本読み聞かせを行いました。

『くだものいろいろかくれんぼ』(いしかわこうじ/ポプラ社)
『できるかな あたまからつまさきまで』(エリック・カール/偕成社)
いずれも日本語、インドネシア語、英語の3か国語でリズムよく読まれ、
子どもたちも楽しそうに参加してくれました。

手遊び「ペロペロアイス」をはさんで、

最後は
『おばけのアイスクリームやさん』(安西水丸/教育画劇)を日本語で読み聞かせ。

その後は、おにクルぶっくぱーくの司書さんによるブックトーク。

世界のお祭りや料理をテーマにした多言語絵本が紹介され、
写真やイラストを見ながら親子で本を手に取る姿が印象的でした。

おはなし会終了後には、参加者同士で自由におしゃべりする時間もありました。
中には「インドネシアに行ったことがあるんです」と話す方が絵本を手に取り、
インドネシアの食べ物について話が弾む場面も。

絵本がきっかけでつながりが生まれる、まさに多言語ならではの魅力を感じる瞬間でした。

最近では、少しずつリピーターも増えてきました。

この日も、同じ会場で別の読み聞かせイベントがあったにもかかわらず、こちらの「多言語」という特色に惹かれて参加してくださった方が多く、嬉しい手ごたえを感じています。

今後も、多言語でいろいろな文化や人と出会える場づくりを続けていきたいと思います。

 

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