大阪国際文化協会

【報告】多文化カフェつどいば 9月11(木)豊川

9月11日(木)13:00〜15:00、豊川いのち愛ゆめセンターにて 「多文化カフェつどいば」を開催しました。

今回は ブラジルやバングラディッシュにルーツを持つ大人4名の方々が参加してくださり、アットホームな雰囲気での交流となりました。

まずは自己紹介。名前と「好きな言葉」を一人ずつ紹介しました。
突然の質問に戸惑う場面もありましたが、皆さんそれぞれに「感謝」「努力」「愛」「塞翁が馬」など心に残る言葉を教えてくださり、その人柄を少し知ることができました。
最初の緊張をやわらげる、いいきっかけになったように思います。

3つのグループに分かれてお話ししました。
途中でメンバーを入れ替えながら、みんなとまんべんなく話せるようにしたのも工夫のひとつ。

それぞれのグループでは、バングラデシュ料理のこと
家で育てている野菜や果物のこと
お葬式の習慣について
など、身近だけれど文化の違いを感じられる話題が次々に広がりました。

交流の合間には、手作りのおいしい差し入れが並びました。
バングラデシュの伝統的な軽食「フスカ」
ブラジルの自家製チーズ
さらに、初参加の方からもお土産を頂き一緒に味わう時間は、
国や言葉を越えて心が近づく瞬間でした。

これからの「つどいば」に向けて
今回の振り返りでは、こんな意見も出ました。
「日本人とばかり話すのではなく、外国にルーツのある人同士で話す機会も大切にしたい」
「ただおしゃべりするだけでなく、当事者が自分の暮らしや文化を紹介するミニ企画があってもいい」
「一緒に作る、一緒に食べるようなイベントにしたら、もっと人が集まるのでは?」
「小学生・中学生やその保護者の居場所づくりにつなげてもいいのでは?」
こうした声を受けて、これからの「つどいば」がどう進んでいくのか、とても楽しみです。
次回は、もっとたくさんの方と出会い、一緒におしゃべりしたり体験したりできる場にしていけたらと思います。

これを読んでいるみなさんからもアイデアをお待ちしています!

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