【報告】彩都西小 多文化理解授業 11月28(木)
2025年11月28日(木)、彩都西小学校で多文化理解授業として 「多言語おはなし会」 を実施しました。
この日は子ども107名、大人6名の参加でした。
はじめにIMSの活動を紹介し、スタッフ自己紹介では、
自分の国の言葉で挨拶して出身国を考えてもらうワークを行いました。
子どもたちは楽しみながら、さまざまな国の言葉に触れることができました。
その後、絵本の読み聞かせ。
「わゴムはどのくらいのびるかしら」
日本語、英語
「やさいさん」
日本語、中国語、ベンガル語、フランス語
絵本を通して、言葉の違いや文化の違いを体感できるプログラム。
子どもたちは興味津々で、ページごとに声を出して絵本の世界に入り込んでいました。
そしてイスラム教についてお話ししました。
イスラム教の方の服装を見ながら、子どもたちと「どこが違うかな?」と問いかけ、
ヘジャブの意味や、イスラム教では食べられないものがあることなどを紹介しました。
子どもたちは「知らなかった!」という声を上げ、文化や習慣の違いに気づく貴重な時間となりました。
次にパネルシアター「カレーライス」を上演しました。
パネルシアターでは、子どもたちが各国の言葉に触れながら楽しく参加。
最後には「またね」を中国語・ベンガル語・フランス語で伝え、子どもたちも声に出して言ってくれました。
今回の多言語おはなし会を通して、子どもたちは世界の言葉や文化の違いを身近に感じ、
多様性を尊重する気持ちを育むことができました。
IMSでは、今後も子どもたちが楽しみながら多文化理解を深められる活動を続けていきます。
次回もまた、たくさんの笑顔に出会えることを楽しみにしています。

