大阪国際文化協会

7月ホッとタイム

生まれつき敏感で繊細な気質を持つお子さんを、HSCと言うことが増えてきました。HSCとはアメリカのアーロン博士という方が提唱したのですが、チェックリストがあります。(詳しくは検索してみて下さい。)
小さいお子さんでは、感受性が強すぎて、怯えてよく泣いたり、固まったりすることが多いです。
ママも、どうしてそんなに怯えるのかわからず、辛い子育てになっています。まずママには、生まれつきであって、育て方でそうなってるのではないと、知って欲しいです。

HSCのお子さんは、安心して過ごせるようにしてあげると、
成長に伴って、様々な刺激との付き合い方がわかってきます。
そうなれば、とても豊かな才能を発揮することが多いです。五感の感受性が豊かなので、常に脳が刺激されるからです。そういう意味でも、大丈夫ですよ、とお伝えしたいです。

中には、敏感な我が子の対処に自ら気づいて、とても優しく、お子さんに安心を与えれるような関りを既にしている立派なママもいるかもしれません。そんなママを見かけたときには、「頑張ってるね!」と声を掛けて下さい。
くれぐれも、ずっとグズって泣いているお子さんを見て、
「甘やかすからじゃない?」等の無理解な言葉を掛けないでいて欲しいのです。親子を皆で見守っていけたらと思います。

少し発達障害と似ている面もあります。もし、敏感さ以外にも育てにくさを感じるようであれば、お気軽にご相談下さい。

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