大阪国際文化協会

1月ブログdeホッとタイム

今年もママパパの笑顔のために、発達の疑問、心配事を解消できるように、ブログ書いていきますよ〜😊

よく乳幼児期に、目の合いにくさが問題になりますが、それが何となく良くないのだろうなと思っていても、なぜ良くないのか、ご存知ですか?
目の合いにくさのあるお子さんは、共感性が育ちにくいと心配されています。人の目を見て、その人がどこを見ているかを見て、自分も同じものを見る、この一連の行動が共感性の芽になります。目が合わなければ、共感性が育ちにくく、言葉の獲得も難しくなってしまいます。

では目の合いにくさを感じたら、どうすればよいでしょうか。
まず、お子さんが見ているものをこちらが一緒に見てあげて、それについて話してあげて下さい。

私はあっぷるはうすで遊んでいるお子さんが、次に来訪したお子さんが入って来るのを見ていたら、「あ、お姉ちゃん来たね」とか「赤ちゃんだね」と伝えるようにしています。

あと、こちらに目線を合わせようとしないお子さんの、目線にこちらから入って、目を引くものを持って、話しかけてあげて下さい。
例えば、目の前におもちゃをかざし、少しそれに視線が移ったタイミングで、「コップで乾杯しよっか」というように話しかけたり、遊びに誘ってあげて下さい。

同じものを見る楽しさ、一緒にいることの楽しさを教えてあげてみて下さいね。

これらの関わりは、目の合いにくいお子さんだけでなく、どんなお子さんの共感性の芽も育ててあげられるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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