大阪国際文化協会

7月ホッとタイム講話

Withコロナの子育て、毎日お疲れ様です。

コロナのしわ寄せが、ママに集中していないでしょうか?

せめて子育ての負担が減ればと、

今回は、おうち時間をどんな風に過ごせばいいのか、少し提案してみますね。

 

オススメなのが、「実況中継」です。

まずは、「ママの実況中継」。要は独り言です(笑)

「ちょっと待ってね~ママは今、服を洗濯して干しているよ~。

今日は晴れているからよく乾きそう」というように。

ママがしていること、見えるもの、感じていること、そのまま伝えてあげて下さい。

それだけでお子さんは、

相手して欲しいという気持ちが受け止められたと感じることができます。

家事の手を止めずに、お子さんとコミュニケーションを取ることができます。

 

そして、「お子さんの実況中継」は、

お喋りがまだの赤ちゃんは少し難しいですが、もっとオススメです。

「おむつ替えたら気持ちいいね~」とか「眠たいのにうるさくて寝れないね~」というように。

お子さんが思っていることを正確に言い当てなくても大丈夫です。

大人から見て、その状況だとそう思うだろうということを、

できれば表情をつけて言葉掛けしていると、

段々、適切なタイミングで適切な表情で、適切な行動を学びとるようになっていきます。言葉を育むこともできます。

 

こんな風に過ごしていると、

お子さんはママに寄り添おうとしてもらえていることに安心して過ごせます。

このママとの間に生まれる安心感が、後々の自己肯定感や自己効力感に繋がっていきます。

今のおうち時間もただのコロナ終息までの待ち時間でなく、

大切なひとときだと思えるといいですね。

 

気負わず、ママはいつも通りに過ごして下さいね。

独り言の激しいママ、それで大丈夫です(笑)

子育てもやり過ぎるとどこまでも忙しいですが、大切なことは、そう多くないです。

パパも巻き込んで、実況中継して、気楽に過ごしてみて下さい。

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