大阪国際文化協会

10月ホッとタイム

お子さんが指しゃぶりをしていると、気になりますよね。

指しゃぶりは1歳ごろまでは、楽しい遊びの一つです。指もおもちゃと同じように、口の中で物の形や感触を確かめて、学習していると考えられています。

1歳を過ぎると、楽しい遊びとしての指しゃぶりは減り、退屈な時や眠い時に見られるようになります。
この頃はまだ無理にやめさせようとしないことが大切です。注目しなければ、自然となくなっていくので大丈夫です。

2,3歳になってからの指しゃぶりは、不安な気持ちの拠りどころになっていることもありますが、親御さんが注意したり注目してしまうと、更に不安な気持ちになってしまい、悪循環に陥ってしまいます。気になるときは禁止するよりも、「これで遊ぼうか」と手を使う遊びに誘ったり、外遊びに連れ出したり、他のことに気持ちを切り替えてあげるといいですよ。
また、不安な気持ちを聞いてあげたり、スキンシップをとるなどして、不安を和らげたり、受け止めてあげられると、いいですね。

4歳を過ぎると歯並びに影響が出ると言われることがありますが、気になる方は上のような関わりを心掛けてみて下さい。

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