大阪国際文化協会

5月ブログ De ホッとタイム

今月は「ことばの芽」の育みについて、少し違う角度からお話してみますね。
こんなに話し掛けて関係は良好だし、芽は十分育んでいるのになぁと違和感のあるパパママ必見です。
中には、耳から聞いた内容を覚えることが苦手なお子さんが一定数います。(結構いるので心配要りませんよ)
絵や写真、実物まで提示して見せて、これが◯◯だよと教えても、定着せず言葉が増えていかない。
そんな場合は、やり方を変えてみて下さい。お子さんの見ている、遊んでいる物に、親御さんが興味を持って、「あ、◯◯見てるの?」「◯◯楽しいね」というように寄り添ったり一緒に遊ぶ中で何度もその名前を声に出して教えてあげて下さい。(できればそれはスマホではない方がいいと私は思います😅)

親御さんもご経験ないでしょうか。丸暗記はとっても苦手。だから授業で聞いても、家に帰ったら忘れてる。でも自分が好きなこと興味のある余談の話だけは印象に残って覚えてる✨

小さなお子さんも、人から提示され聞かされることは覚えるのが苦手でも、自分が興味を持って見ている物や好きな物に関しては、楽しい体験ごと身につきやすいのです。
「ことばの芽」の育みは十分なハズなのに…という親御さんは、是非お子さんが何を好きか観察してみることをオススメします。

それでもお子さんの言葉の発達に違和感のある方は、ご相談下さいね。お子さんに合ったやり方があるのかもしれません。

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