大阪国際文化協会

2月のほっとタイム

コロナ禍での子育て、皆さん日々奮闘されていることと思います。
再び緊急事態宣言が発令され、思うように外出ができず、
ストレスも溜めがちですよね。
お家で過ごすことからくるストレスについて一緒に考えてみたいなと思います。

皆さん、どんなことにストレス感じてらっしゃいますか?
私も、長男が幼かった頃、何日か外に出れなかった時のことを思い出してみました。
・子どもが疲れてくれないから、寝つきが悪く、寝ても眠りが浅く夜中に何度も目を覚ます
・外で走り回れないから、お腹が空かず、食事は残すのに、スグにお菓子を欲しがる
・家で走り回ったり、触って欲しくないものを触ったりで、叱りっぱなし、
叱りすぎて泣いてる我が子を見て自己嫌悪
・ずっとママ、ママと言われるので、つい「後でね」ばかりになり、子どもが寝てから自己嫌悪
・ずっと家にいるのに、家事が片付くわけでなく、片付かない家でずっといると、
今日何をしてたんだろう…という気持ちになる

と、ざっと思い出しても、いくつも出てきます。

ストレスは、感じないようにしようと思っても、知らず知らずのうちに溜まってしまいます。
それは、自分の心が弱いとか、自分が不器用だから、でもありません。
ストレスは、例え嬉しいことや、楽しいことがあっても、それが話せない環境でいると、
溜まってしまうくらいなんです。
溜めすぎると、色んな身体症状に出てしまうこともあるので、要注意です。

ですので、まず、ストレスが溜まっていることに、自分で気づくことが大切です。
そして、どんなことにストレスを感じているのかを、リストアップしてみて下さい。
スマホのメモや日記に書いても、何でもいいです。
時間がなければ、頭に思い浮かべるだけでもいいですよ。
自分が意外なことを嫌だと思っていたり、怒っていることに気づくこともあります。
まず、その自分が嫌だと思っていたり、怒っていることを、
自分で認めてあげることで、少しストレスが和らぐこともあります。
自分は疲れてるのに、子どもが夜なかなか寝てくれなかったら、そりゃあ嫌だよ、とか、
食事も食べずにお菓子食べるってどうなの!とか。

そして、できれば、それを誰か他の人に話して、
わかるわ~とか、同じだわ~とか、共感し合える時間を持つようにしてみて下さい。

皆さん、私のストレスを聞いて、そうか自分だけじゃないんだ、とか、
みんなが子育て上手く楽に行ってるわけじゃないんだな、とか、思いませんでしたか?
ストレス発散のお喋りは、自分のためでもあり、人のためでもありますよ。

モチロン、話したからといって、特に子育ての困り事は、すぐには解決しないことが多いです。
でも、話すことで、ストレスは、少し発散できることも多いです。
もし良かったら、あっぷるのスタッフに話すことで、少しでも軽やかになって帰って下さいね。

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