大阪国際文化協会

10月ホッとタイム

イヤイヤ期のお子さんと毎日向き合っているママさん達、本当にお疲れ様です。
今日は少しヒントになりそうなお話をしてみますね。

まず、この時期のお子さん、なぜイヤイヤばかり言うのでしょうか?
脳がまだ未発達で、感情を抑えるのが苦手だからでもあるのですが、
自分の思う通りに、自分でやってみたい、ママの言う通りはイヤ!
と、自我の成長の証というポジティブな側面もあります。
だから、ママがあれしなさい、これしない、と言うことに対してはイヤイヤ、なのです。

では、具体的にどう対応したらいいでしょうか。
お着替えを嫌がってる時には、
「こっちに着替える?それともこっち?」という2択で訊いてみて下さい。
どっちも着替えるという選択肢ですが、自分の意思で選べるということで、
ママから指示された感じがだいぶ減ります👍

うちはよく、「これ、ママがする?〇〇ちゃんがする?」と訊いていました。
あと、「これ〇〇ちゃん、やるの?」と、子ども発信でやっているかのように、
話の流れを持って行ったりしていました。案外、「やるよ」ってなってました。

公園から帰りたがらない時には、
「あと1回にする?2回にする?」という2択にしたり、
「〇〇ちゃん、帰るの?」という流れに持って行くのも手ですが、
夕方に公園で遊んでいると疲れ果てて眠気も来ているお子さんには、
もうきかないかもしれません…。
その場合は、強制連行でも構いません。お子さんは泣き叫ぶかもしれませんが、
そこは笑顔で、「そっか公園楽しかったんだね~もっと遊びたかったんだね~
でももう夕飯だから今日は帰ろうね」でいいです。
遊びたかった気持ちをわかって伝えてあげることで、
意思を尊重していることになりますので、親子の信頼関係にヒビは入りませんよ。

ただ、イヤイヤの現場は壮絶(泣)で、冷静に対応できるかわかりませんよね…💦
でもイヤイヤが、お子さんが自分で決めた通りにやってみたい気持ちであると、
理解しているのとしていないのとでは、接し方が違って来ると思いますよ。

もっと他のイヤイヤのシーンでどうしたらいいのか聞いてみたい方は、
ホッとタイムに是非いらして下さいね。

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