大阪国際文化協会

6月ホッとタイム

お子さんのお世話を頑張っている親御さんほど、お子さんが何をしたいのかが、予めわかってきたりします。
そうなると、お子さんが意思表示する前に、親御さんがやってあげてしまうことが増えたり。お子さんはグズることも少ないし、子育てが上手くいっているように感じます。

親御さんにとって、子育てがしやすかったり、気持ちがラクだったりするのはいいのですが、お子さんの成長にとっては、長い目で見ると、あまり良くないことがあります。

お子さんは、やりたいと思ったり意思表示する前に、快適に過ごせてしまうと、自分が何をやりたいのか考えたり意思表示する必要性を感じなくなってしまいます。自主性や自己効力感が育ちにくいんですね。

では自主性を育むには。
まず、お子さんが何を望んでいるのか例えわかっても、本人が意思表示するまで待ってあげて下さい。もし、お子さんが何をしたいのかわからないようであれば、「こっちかな、それとも、こっち?」と親御さんが2択にしてあげる工夫もいいですね。聞いて、待ってあげているうちに、自分からやりたいことがわかって、意思表示するようになりますよ😊

自分のやりたい気持ちが、自分の人生を切り拓いていくんだ、そう実感できるように育んでいきたいですね😉

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